左肩に違和感を覚えたのは4年ほど前です。
石灰沈着性腱板炎は、なったら反対側もやると言われているようです。
2回目ですから、この違和感が何なのかは良くわかっていました。
違和感が来るのは決まって春先から夏。
それを超えると良くなるんですね。
今回も、3月ころからおかしかったです。
それでも、いつもやってるストレッチや
トレーニングをこなしていましたが
GW中に起きると肩に痛みがくるようになり
3日目にとうとう激痛。
「ゴッドハンド」のいる病院へ直行。
しかし、担当は相当若い先生。
レントゲンに石灰が写っているのを確認すると
「ちょっと、副院長呼んできます。」
おいおい!大丈夫か?
副院長だって暇じゃない。
「とりあえず薬を出します。明日まで様子見てください」
改善しなければ副院長が診察してくれるということで
その日は帰りました。
出された薬は前回と同じもの。
痛み止めが効いてきてしばし落ち着けましたが
切れるとだめ。
翌日、また病院に行きましたが、副院長診察の約束が
行って見ると外来の先生。
ステロイド注射を打てば楽になるがどうする?
というから打ってもらうように頼んだ。
肩の後ろからブスリ。
前回のゴッドハンドは前からレントゲンを見ながら打っていた。
今から考えると関節包を狙っていたのだろう。
石灰を抜いて注射が終わるとその瞬間から極楽だった。
今回は!!!
注射の痛みはほとんど無い。
というか、それ以上に肩が痛かった。
注射が終わって2~3分。
激痛が襲ってきた。
会計を済ませ注射場に戻ってきたころには頂点。
しばし、車の中でもがき苦しんでいた。
家についてもこの痛みは引かず、
痛み止めの薬を飲んで1時間ほどたって
やっとソファーの上でじっとしていられるようになった。
「あの注射は合ってるのか?」
家内に聞いた。
「知らん。病院に電話しようか?」
だいぶ落ち着いたのでネットで調べてみた。
確かに注射を打って2~3日は以前より
痛みがひどくなる種類があるようです。
3日後、ヒステリックな痛みが引きました。
4時間おきに飲んでいたロキソニンもだんだん間隔が開いても
大丈夫になってきました。
リハビリ開始のチャンス到来。
少しずつ、少しずつ
動かして肩の稼動粋を広げていきます。
このときは、まだまだぜんぜん痛いのだけど
リハビリは無理しない程度に、でも早い時期に!
温めてリハビリ、終わって冷やすの繰り返し。
仕事が終わって、家にいるときは寝てるか風呂に入ってるか
完全に風呂で生活してた。
発症から12日目に、やっと肩をぐるっと回せるように
なりました。
医者によって、こんなにもちがうのか!
思い知りました。
結局、通院は2日だけでした。
怖くていけない。
もう行けない。
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石灰沈着性腱板炎とは?⇒
石灰沈着性腱板炎 初回右肩の治療
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